★  飛び出せ!ウォーキング・ハムライフ   ★
     

              Invitation to the walking HAM life.

            ● 
ウォーキングハムライフのすすめ (書きかけ) 

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                  下段の記事もご覧ください 

                 【1】★ WSJT:パソコンと無線機の接続 ★  ←クリック一発

                 【2】★ 移動運用&コンテストでの「音声メモリー」活用 ★  ←クリック一発

                 【3】★ 5GHzの親機(ハンディー)にパソコンを繋ぐ ★  ←クリック一発


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          小年期から続いた「アマチュア無線」の趣味は、その規模は縮小しましたが現在も続けています。

          今は、” 
健康ハムライフ ” と名付け、できるだけ野外に出てストレス解消法として楽しんでいます。

                  はぐろさん           こてやさん    
          近くの「羽黒山 標高420m」、「御亭山 標高500m」などの展望台から電波を出し関東一円と交信してます。

          電波は、主に 「
5GHz帯 」 ですが、予備に 「 1.2GHz帯 」 も使います。

          東京の超高層ビルにパラボラアンテナを向け、その反射電波伝播で交信します。

          技術的にも奥が深く、とってもスリルのある
「マイクロ波通信」です。

          「夜明けとともに起き、日没とともに寝る」これが「太古からの自然な生活」でしたが・・・

          現代人は「夜も昼の明るさ」で生活しており体調をくずしています。

          文明社会では、避けられないことではありますが、日常生活を工夫し、少しでも健康的な生活を楽しみたいものですね!



                羽黒山から東京向け



             ↓ まさに要の部分ですね



             ↓  御亭山から東京向け



               カシミール3Dで作成・・・・・御亭山からの展望図



              御亭山の駐車場



                こんな簡単組み合わせで200kmは交信できます



                 カシミール3D 「ツール」→「可視マップ」→「一発判定」で作図



                  東京の超高層ビル





                               【完】

                                     このページの始めに戻る     


                                       Topに戻る 



                  【1】 ★ WSJT: パソコンと無線機の接続 ★


           ★はじめに★

             ここでは(株)エス・イー・シー製のインターフェース(以下 I / F と表記)を使った簡単な接続方法
             (半田付け作業を減らした方法 )を、ご紹介します。(ブランド名:アドニス)

             このインターフェースの良いところは、用途が広い(Universal-Type)ことです。


             
この I / F の特長・・・・・・・・ AK-RPC2 (エス・イー・シー製)

             ・マイクロホンの信号とパソコンのサウンド出力を、 COMポート(RS -232C)の信号を使用して切り換えて
              出力します。

             ・WSJT、SSTV、PSK31、RTTY、MFSK 等の通信プログラムに対応してます。

             ・8Pマイク入出力コネクターピン配列は、各社マイクにもワンタッチコネクターで簡単に変更が可能です。

             ・RTTY用 FSK制御回路を内蔵してます。

             ・受信信号を本機に通すことにより受信レベルが可変可能です。

                  [詳しくは]  取り扱い説明書(PDF) ←クリック

             なお、 IC-910 専用インターフェース 
が市販されていますので、最下段で、ご案内します。

             あえて、今回の方法を採用したのは・・・眼も指先も老いて・・・半田付けがママならぬこと・・・と・・・
             多用途な I / F であること等・・・からです。

             ネットオークション、ハードオフ店、百円均一店などで費用軽減ができますね。

             ●【説明モデル】は次の通りです●

                
無線機: IC-910D   (ICOM製)
                
I / F : AK-RPC2 (エス・イー・シー製)
                
P C  : ノートパソコンのUSB端子接続

             ★準備するもの★

               
AK-RPC2( S E C )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1台
               
マイク変換コード(D-88 i アドニス )・・・・・・・・・・・ 1本
               
Audioケーブル(3.5mm両端ステレオジャック)・・・・  2本
               
USB-RS232Cコンバータ(サンワサプライ)・・・・・  1個
                       型番USB-CVRS9(ドライバーCD付)
               
Serial D-Sub-9pin コード(両端メス型)・・・・・・・・・・ 1本
               
DC12V(25mA)電源用赤黒コード(必要長)・・・・・・・ 1本

                コード類は、ハードオフ、百円均一店が便利です!

             先ず次の写真をご覧下さい
・・・・こんな風に出来上がります
             これで説明・解説はいらない!・・・組み立てるだけで
超簡単ですね。




             ● 簡単な説明 ●


             ① マイク変換コード 「D-88 i 」

                無線機と I / Fのマイク出力[MIC-OUT]を接続する8pinコードでアドニスの「D-88 i 」が該当します。

                各社マイクに対応させるため 、I / F の内部に結線変更コネクタ部が用意されており、安心できます。

             ② 送受信切り替え制御用コード(RS-232C→USB)

                ・RS-232C用ストレートD-Sub-9pin ( 9ピン・
両端メス ) コード
                 これは I / F 裏面に9ピン(オス)が出ています。また、コンバータ(変換器)にも9ピン(オス)が出て
                 いますので必要です。

                ・RS-232C→USBコンバータ(変換器)これにはD-Sub-9pinオスとUSB Aタイプ・オスが付いてます。

                シグマ社の品番USB-CVRS9が該当します。  Windows7でも動作します。
                ただしPCの機種によっては、対応しない場合があるようです。


             ③ 送信信号ケーブル(オーディオケーブル)

                 パソコンのLine-OUTと I / F のSOUND-INを接続します。
                両端にステレオミニプラグ(3.5mm)がついたものです。



             ④ 受信信号ケーブル(オーディオケーブル)

                無線機(IC-910D)の受信信号は、裏面の
ACC端子#5から DIN-8P プラグで取り出します
                (AFツマミに関係無く一定出力、 Z=4.7kΩ 100~300mV RMS)アースは#2

               これに使うケーブルのパソコン側はステレオミニプラグ(3.5mm)です。
               (IC-910Dの場合は I / F を通さないで直接パソコンのLine-INに接続します)

             ⑤ DC電源 「赤黒色線」 ( I / F には電源SWは付いてません)
               インターフェースの電源は、無線機裏面の
ACC端子#7から、④と同じDIN-8Pプラグで取り出します。
               
アースは#2。 ( DC 13.8 V、1 A ・・・・MAX )

             ⑥ FSK/KEY端子接続コード
                今回は使いません。 I / F のジャックは無接続です。


             ⑦ その他
                この I / F には、他の機能がありますが・・・今回は割愛します。

             AK-RPC2の内部
             ↓ Photo-1

             ↓ Photo-2

             詳しくは・・・  [ 参考 ] 取り扱い説明書(PDF)←クリック



                 IC-910Dの専用インターフェースなら下記が★Good ! 
                マキ電機(株)製インターフェース ←クリック
          
↓  HPより

                         このページのはじめに戻る 



              【2】★ 移動運用&コンテストでの「音声メモリー」活用 ★


        ● アドニスの「通称:ボイスキーヤー」のことです。

          
【 ADONIS VM-240ボイスキーヤー/ボイスメモ(音声メモリー) 】  ←クリック一発
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                 ☆はじめに☆
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         歳のせいか、コンテストや移動運用時に、CQを連呼するのが疲れるようになったので、ADONISの
          ボイスメモリーVM-240を採用しました。

          VM-240の採用で、移動運用時に、快適にCQを出せることがうれしいですね。

          CQ自動送出(CQマシーン)の方法には、PICやパソコンと接続する方法、ICレコーダー等を使う方法など
          種々ありますが、VM-240は、簡便で、ありがたいですね。

         操作面では・・・・

          モニタ音量が背面のVRで可変出来ますので便利です。
          電源スイッチも表面(機器上面)にありますので操作性がいいです。

          送信用に4チャンネル、それぞれ最大40秒の録音ができます。この時間量は、通常では十分な長さですね。
 
          マイクジャックは各社(アイコム、アルインコ、スタンダード、ケンウッド、JRC)に対応しています。

          今回の無線機はIC-910Dですので、それに適合したケーブルを使用しました。
          よって、取扱説明書の「ピンアサイン」に従ってピンの抜き差しだけで、簡単に接続できました。

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【 VM-240の特徴 】
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        ● 6チャンネルの音声メモリー

         呼び出し用ボイスキーヤー4チャンネルの他に、2チャンネルのボイスメモを内蔵した音声メモリーです。
        (1チャンネルあたり最大40秒の録音/再生が可能)

        ● 高音質音声メモリーIC採用で★Good !です! 
          ワンチップマイコンによる制御。

        ● オートリピート再生機能内蔵。
         (呼び出し用ボイスキーヤー4チャンネル)

        ● マイク優先設計により再生中でもすぐブレークインが可能。

        ● 各ボタンスイッチは操作性重視の最適配置。

        ● モニタースピーカー内臓により録音内容を即、確認可能。

        ● 外部電源ジャック付き。( 電源DC9V~15V[100mA]対応 )

        ● マイクコネクターピン配列は各社マイクにも変更可能。

        ● マイク変換コード方式の採用により、各社無線機に対応。

        ● 入力ジャック:8Pマイクコネクター (配列は内部で変更可)
          UP/DOWNのスイッチおよび送信表示LED付。

        ● 入出力ジャック:8Pinマイクコネクター(配列は内部で変更可)

          マイク適合出力インピーダンス:500Ω~50kΩ

          出力ジャック :8Pinマイクコネクター(配列は内部で変更可)
          出 力 電 圧 :10mV(RMS)

        ● 電源電圧:単3形アルカリ乾電池×2本(3V)
          外部電源:DC9Vから15Vまで対応(約100mA)

        ● 形状(突起部含まず): 33(H)×151(W)×141(D)mm

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      では、VM-240の接続を写真、図解で、ご紹介します。

         下の写真は、完了時の状態です。

        ② 下図は、概念です。

        ③パソコンからWAVファイルやCW音響が録音できます。

         下の写真のような、オーディオケーブルを自作します。
         8pinプラグは、VM-240 Mic端子のピン配列にします。
         (今回はICOM社)

         パソコン側は、Φ=3.5mmのステレオミニプラグです。
         このプラグ内部に、20kΩの抵抗を直列にいれました。
         (入力レベル調整用です)

         録音は、マイクでの場合と同じです。
         PCで再生と同時に録音操作をします。
         この時、MicーOUT端子は、ケーブルを外しておきます。

        下の写真は、外観です。

        下の写真は、背面の端子状況です。

        ⑥ インターフェースまたは直接無線機に接続時に使います。

         下の写真は、正面の状況です。

        
⑧ 下図は、各部の名称です。

        詳しくは【 VM-240の取扱説明書(PDF) 】を参照下さい←クリック


                         このページのはじめに戻る 




          【3】 ★ 5GHzの親機(ハンディー)にパソコンを繋ぐ ★


         ☆はじめに☆

        ◆ 移動運用時でもWSJT、SSTV・・・etcを楽しみたい・・・

        ◆ コンテストや移動運用時に、CQを連呼するのが、疲れるようになった・・・・などのことから・・・・・

        ◆ 5GHzの親機(ハンディー機)に自作の「インターフェイス」を介して下記のものを接続し、運用してみました。

        ■ ハンディー機 ( ICOM IC-T81ss )

          (1) ノートパソコン
          (2) ボイスメモリー/キーヤー(アドニス VM-240 )


        ◆ 運用結果は・・・・思いのほか・・・快適な運用ができました。


 以下に、その概要を、写真を中心に掲示しましたので・・・・
  
「紙芝居的」に、ご覧下さい。
(ご参考になれば幸いです)


       【1】接続完了時点    (先ずは、接続完了時点をご覧ください)

       【2】ハンディー機〔IC-T81ss〕   ICOM社製・・・2000年2月購入

       【3】D-8i3 マイク変換コード(アドニス製)

       【4】マイク変換コード内部結線図(品番:D-8 i 3)・・・・・プラグ内部を解体して確認しました。

       【5】
Headset  ( ADONIS  HS-85 )

       【6】ヘッドセット(コントロールBOX*VOX機能あり)

       【7】インターフェイスと接続ケーブル

       【8】インターフェイス回路図(手書き)
←(画面クリック大画像)

       【9】ボイスメモリー/キーヤーVM-240

       【10】VM240→HS-85(中継ケーブル&スタンバイSW)

       【11】接続完了      
(はじめの写真と同じものです)

       【12】(参考)上段のウォーキング・ハムライフの記事より・・・転載


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                               【完】

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